MQL初心者向け基礎編【2-1変数】

今回は変数について解説していきます。

2.変数

2-1.変数とは

変数とは、プログラミング言語における値を入れておく箱のことを言います。
処理の中で値を出し入れできる箱となるのが変数です。

例えば、このような処理があったとします。

int k = 1; 

1.まずint型(整数が入る箱)を用意します。

2.箱にkという名前を付けます。

3.kという名前の箱に1という整数の値を入れます。

ということを行っています。

と言われても中々ピンときませんよね。
ひとつづつ見ていきましょう。

2-1-1.型

まずは型についてです。
こちらは基本的に使用する型一覧になります。

int型   整数
double型 小数点
string型  文字列
bool 型   真偽

上記以外の型も存在しますので興味がありましたら是非調べてみてください。(初めのうちは上記4つを覚えておけば問題ありません)

型について詳しく見ていきましょう。
型とは変数がどのタイプのものか宣言することになります。
例えば、int型は整数になりますので、intという箱に入る値は整数になります。
例を見てみましょう。

int k = 1; 

intという型(箱を用意)の名前をkとして宣言し1を代入しております。
整数を代入しているためこちらは正しい例になります。

int k = 1.523;

intという型(箱を用意)の名前をkとして宣言し1.523を代入しております。
整数型に小数点を代入しようとしているためこちらは正しくない例になります。

小数点を代入する際は、小数点の型であるdouble型に代入する必要があります。
以下、正しい例になります。

double k = 2.374;

このように型(変数のタイプ)に合ったものを代入する必要があります。

2-1-2.変数の宣言

続いて、変数の宣言についてです。
変数の宣言とは、型の種類とその箱の名前を付けてあげることを変数の宣言といいます。
型(変数のタイプ)を指定して変数の名前を付けたものを宣言した状態、
つまりこの形のことを言います。

int k;

ちなみに変数名ですが、特定のルールはありますが、それさえ守れば自由につけることができます。

2-1-2.代入

続いて代入についてです。
プログラミングの世界では『=』は代入という意味になります。

int f = 10;

このような場合、整数型のfという名前の変数に10を代入(値を入れている)しています。
ここで新たな変数の特徴について解説いたします。
上記宣言した変数に再度代入した場合、値は上書きされます。

int f = 10;
f = 20;

fに入っている値は10ではなく20になります。

ちなみに変数は一度宣言してしまえば2回目以降型を定義する必要はなく変数のみの宣言で問題ございません。

変数の値は再度代入したら上書きされていくということを覚えておいてください。

今回は、以上になります。
次回は変数をしようして実際にチャートに表示していきましょう。